どうも、カビゴンです。
twitterのプロフィールに書いてありますが、カビゴンはカントー地方出身という設定になってます。
実は、twitterのプロフィールを書いていたとき、ふと「ちょっとした物語書きたいなぁ~」と思い、カントー出身カロス在住という設定を作ってブログに投稿することにしました。しょーもないですけど見ていって下さいw 後、長いので2分割します。
目次
1.カビゴンの 生い立ち
2.ある風の強い日
3.28時間後・・・
4.カビゴンの 大(?)冒険
5.リビエールラインの橋の上で
6.カビゴンの 現在
1.カビゴンの 生い立ち
twitterのプロフィールにも書いてありますが、自分はカロス出身ではありません!
自分は、カントー地方のクチバシティという町の近くで生まれ育ちました。
幼い頃から今みたいな感じで過ごし、よく小さなポケモンや子供がお腹の上でトランポリンみたいに遊んでましたね~。あの楽しそうな顔、今でも忘れませんね。
そんな自分には、お気に入りの寝床がありました。
クチバシティの東にある、12番道路の桟橋の上です。
あそこはほぼいつでも天気が良く、常に吹いている海風が気持ちいいっていうのも理由のひとつですが、何よりあの「木の感触」がいいんですよ!木で出来た桟橋の上に寝転がる時の、その感触が!あれがたまらんのですわ。
なので、時間があればあの桟橋の上で寝ていましたね。シオンタウンやクチバシティからセキチクシティに向かうトレーナーにお腹の上を歩かれたのも、今ではいい思い出です。
そんなカビゴンの人生が変わったのは、ある風の強い日のことでした・・・
2.ある風の強い日
その日は珍しく天気が悪く、いつもより強い風が吹いてました。
自分はいつもどおり例の桟橋の上で寝ていて、そろそろ引き上げようとした、そのときでした。
痛ッ!
突然、左の脇腹にチクッと来たんですよ。何かと思えば、なにやら針らしきものが刺さってます。そして海を見ると、怒った表情のメノクラゲがこちらを睨んでおり、その後すぐに海の中へと姿を消しました。
自分、特性は免疫なので毒とかの心配は無いんですけど、やっぱり刺された患部が気持ち悪いんですよ。ムズムズすると言うか、何というか・・・気持ち悪い。
そこで、その針を抜こうとしたのですが、自分の手が短くて針まで届かない・・・
自分はとにかく抜こうと思って、桟橋の上でもがき始めたのです。
ギシッ・・・ ギシッ・・・
なおも届かないカビゴンの手。
ギシィ・・・ ギシィ・・・
そして、ついに針に手が届いた!
バァキィ!
ザァッブァーン!!
・・・最初は、自分でも何が起きたかわかりませんでした。しかし、海面から顔を出して桟橋を見たとき、そのあまりに悲惨な壊れ方を見て全てを察しました。
・・・それどころじゃねぇ!早く陸に戻らねば!
自分は必死に泳ぎました。しかし、風が強かったせいか波も強く、泳げど泳げど陸から遠ざかって行き・・・ ついに、桟橋が見えなくなってしまいました。
ああ・・・もうどうしようもない・・・人生まだまだ楽しみたかったな・・・
そう思いながらも、自分はショックと疲れに負けて眠ってしまいました。波に流されながら、グースカと・・・
今回はここまでです。続きが出来たらまた投稿します。
読んで頂きありがとうございました!