どうも、カビゴンです。
3日前、「今月はレジェンド行きたい!」という強烈な欲求が突然沸き、ランク8で放置してたランク戦をまぁまぁのペースで回し、現在はこうなりました。
今流行のマーロックパラディンを使っていますが、こいつは本当に強いですね!今までの不遇な扱いが嘘のように思えますw
でもここから先が行けない。ここで2連敗から2連勝を繰り返してランク4・3を反復横飛びしてます。やっぱり周りも強くなって来てますし、なるほどレジェンドって厳しいんだなぁ~と身を持って知りました。
前置きはこのあたりにして、ランク5を越えると3戦に一度カニを見ます。ちなみに自分も託宣師1枚をゴラッカ・クローラーに代えてます。
2匹の割合は半々くらいですかね。大抵はどちらか1枚だけの採用ですが、いつの時か餓えたカニ二枚刺しハンターに出会って為す術もなく負けたこともありましたねw
でも自分は、ゴラッカ・クローラーの採用は納得出来るのですが、餓えたカニの採用には疑問があります。
そもそもカニが採用されてるデッキはアグロやミッドレンジが多いです。何故かと言うと、マーロック/海賊が採用されてるデッキに強くなるからです。
マーロックや海賊が採用されるデッキは基本的にアグロです。なので、アグロミラーでテンポをとれるように、またミッドレンジで対アグロの勝率を上げる為に採用されます。だから、もともとアグロに強いコントロールには採用されないんです。
また特殊な例ですが、ミラクルローグの怪盗紳士にゴラッカ・クローラーを当てるという理由もあります。クエスト達成が遅くなり、カードをパクられずに済みますからね。
ここで、環境に存在するマーロック/海賊を含んでおり、かつそれが中核を担っているデッキを上げていくと
※()は普通は見ないけど、自分が見たことあるやつです。
・マーロック
アグロ/ミッドレンジパラディン
(アグロドルイド)
・海賊
アグロウォーリア
アグロドルイド
クエスト/ミラクルローグ
(その他のアグロ)
ここからわかるのは、餓えたカニが有効な相手は少ないということです。ほぼパラディンメタ限定と言っていいでしょうね。一方のゴラッカ・クローラーは言うまでもないですが、比較的広い範囲のデッキに対して仕事が出来ます。
メタカードというものは、普通はデッキに1枚です。2枚以上になると本来の動きが出来なくなって負ける試合が多くなり、結果的に勝率が下がるのがオチです。
いくらパラディンが強いと言えども、海賊ウォーリアとアグロドルイド、それからローグを合計したデッキ数では当然負けますし、メタカードとしてはやはりゴラッカ・クローラーに軍配が上がるでしょうね。
そして、自分が餓えたカニに疑問を抱くのにはもう1つ理由があります。そのスタッツです。
単純な話で、餓えたカニはバニラだと1マナ1/2というあまり強くないカードで、ゴラッカ・クローラーは2マナ2/3とアグロやミッドレンジで組み入れやすいスタッツです。
デッキへ組み込みやすいかどうかという点においても、やはりゴラッカ・クローラーに軍配ですかね。
よって、カニが強いんじゃなくてゴラッカ・クローラーが強い。そこを勘違いしてはいけない。これが自分の考えです。
いかがでしたか?
書いてて思ったのですが、こんな海賊を完全にメタるカードが追加されても普通に強い辺り、如何にパッチーズ(だけじゃないけど)が強いかよくわかりますね。そりゃ前環境アグロが強かったわけだわ。
これからも海賊は暴れ続けるのかなぁ・・・
そんな不安とも期待とも言えない複雑な気持ちがするところで、今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました!
~一人言~
そう言えば、餓えたカニの使い方をどこかのサイトで見たんですが、そこに「パラディンデッキに入れておくとミラーに強くなり、最悪自分のいらないマーロックを生贄に出来る」という感じの事が書いてありました。
確かに言ってる事は間違ってないのですが、個人的にはカニはあくまでメタカードなんですよね。
メタカードと言うのは特定のデッキに強くなる為のカード。やはり最優先すべきは有利をとれる範囲だと思うのです。で、さっき言った通り自分はゴラッカ・クローラーの方が範囲が広いから強いと考えるのです。
メタカード採用によって生まれる隙を出来る限り無くしているのは評価出来ますが、そもそものメタカードの存在意義を考えると、やはりパラディンでもゴラッカ・クローラーが優先されるべきかなぁ~と思いますね。