どうも、カビゴンです。
今回は、騎士団環境におけるアリーナのピックや、どのヒーローが強いか/弱いか等についての個人的な考察を書いていきます。
新環境発足からもう一月経ち、凄く今更な感じがしますが、参考になれば幸いです。それでは、早速本題へ移りましょう。
- 2マナ取りにくいのにテンポが大事!?過去に類を見ない不思議な不思議な現環境
- 超強くなったヒーローから悲しいほど弱くなったヒーローまで・・・ヒーローの強さも今までとはかなり変わっている。
- 2マナカードの価値は上がり、高コストカードの価値は多くが下がった!現環境におけるピックの仕方とは?
- 終わりに
2マナ取りにくいのにテンポが大事!?過去に類を見ない不思議な不思議な現環境
アリーナのテンポゲームは、2マナが無ければ始まらない
これは、これまでのアリーナにおける「常識」でした。2T目から行動を開始すること、それがアリーナにおけるテンポゲーム基本であり、それは現環境でも変わりません。
そしてこの言葉は逆に、環境に2マナミニオンが少ないということはバリューゲームをプレイする機会が多くなるという事も表していました。テンポゲームし辛いとなると必然的にそうなりますよね。
少し話が変わりますが、実は今回のボーナスカードの内アリーナで使えそうな中立2マナミニオンってこの2枚だけなんですよね。
これでは、いくら既存とクラスカードの2マナがあると言えども2マナピックは安定せず、それに伴い環境はバリューゲーム寄りになる。新環境発足前はそのように考えていた人が多かったです。自分もそうでした。
しかし、蓋を開けると完全にテンポゲームの環境でした。2マナミニオンが少ないのに何故だ!?こんなこと今までに無かったぞ!?
その理由は、テンポを取れる中立のコモン/レアカードが大量に追加されたからです。具体的にはこいつらですね。
これほどまでテンポ取れる中立カードがボーナスとレアリティが相まってポンポン出てくるんですから、誰もが多少歪でもテンポゲームするのを目指すようになったのは当然ですよね。
こういう訳で、2マナミニオンが少ないのにテンポ命の環境になってしまったのです。しかし、不幸にも黒塗りの高級車自他問わず2T目ヒロパ事故に激突してしまう状況も多いです。ホントに色々と歪ですよねぇ、この環境。
超強くなったヒーローから悲しいほど弱くなったヒーローまで・・・ヒーローの強さも今までとはかなり変わっている。
ヒーローの強さは前の環境からはかなり変わってしまいました。そして現環境は一部ヒーロー間で下克上が起きてます。しかしそれに気付かず、自分から見れば今や弱くなったヒーローを未だに使う人もちらほら。そこで、現環境におけるヒーローの強さをランキング形式で書いていきます。あくまで個人的なランキングですが、参考までに。
9位 ウォーリア
ボーナスカードがほとんどアリーナに向いてない事、ヒロパがアレな事より堂々の最弱となりました。特に言うことは無いですね。
8位 ハンター
前環境と前々環境ではある程度強かったハンターですが、現環境で選ばれないヒーローとなりました。
アリーナのハンターについては書きたい事が多いので、新しく記事を書き、そのURLを貼っておく事にします。(現在執筆中)
まぁ簡単に言うと、「テンポ命のアリーナ環境ではハンターは無理ゲー」って事です。今もたまに使う人を見ますが、やめといた方が良いです。
7位 シャーマン
こいつもボーナスカードが微妙です。ヒロパも微妙ですし。
でも、この順位はこいつ自身が弱いというよりは、他が強くなった結果であるというのが現実でしょう。なんせこいつはいつもアリーナ中堅でしたからね。
6位 メイジ
まさかのアリーナ御三家の一角
ボーナスカードが微妙などもあるのですが、ここまで弱くなった最も大きな理由はお察しの通り、テンポ取られて轢き殺される事が多くなったからです。バリューゲームが基本のメイジには現環境は強烈な向い風で、相手を捌ききれない(または捌く前に捌かれる)こともよくあります。
しかし未だに結構見ます。今まで安定して強かったから気持ちはわかるのですが・・・
5位 プリースト
こいつもバリューゲームが基本で環境的には向い風なのですが、ボーナスカードに強いものが多いのでなかなか良い感じに頑張ってます。強いプリーストはマジで強いです。
4位 パラディン
前環境の台風の目、御三家の一角
今回のボーナスカードはピンからキリまでありますが、やはりウンゴロのパワーカード達がその強さを後押ししています。
また、環境とある程度マッチしてるのもあってこの順位です。なおテンポ取られるととたんに弱くなるのはいつもの事です。
3位 ウォーロック
前環境ではボーナスの破棄カードに泣きを見たこいつですが、現環境では強力で、しかも環境に合ってるボーナスカードを持って復活しました。冒涜とドレッドロードです。両方とも盤面をひっくり返したり、テンポを取ったりするのに非常に役立ちます。
更にもともと強力なカードやヒロパ、テンポゲームもバリューゲームも出来る柔軟性などなど、ボーナスカードによる強化に伴って本来の強さを発揮出来るようになったのは大きいと思います。
2位 ドルイド
ボーナスカードの力でドーピングし過ぎた結果、奴は自然を守るという建前でラダー環境を破壊するようになり、アリーナにも侵害し、乳首は紫色になったのさ。クスリ、ダメ、ゼッタイ。
(以上、フレーバーテキスト風解説)
ボーナスカードのパワーが強いので安定してますし、割と適当に組んでも勝てます。侵害はチートなんで出たら1枚は必ず取りましょう。(はよ無貌の召喚師のお仲間になってくれんかな)
1位 ローグ
い つ も の
知 っ て た
実 家 の よ う な 安 心 感
親 の 顔 よ り 見 た 短 剣
昏 倒 腹 裂 き 毒 コ ン ボ
ボーナスカードもそこそこ強く、何より今まで以上にヒロパがチートなローグが最強です。当たり前なんだよなぁ。特に言うこともないんだよなぁ。
2マナカードの価値は上がり、高コストカードの価値は多くが下がった!現環境におけるピックの仕方とは?
現環境におけるピックの基準も、今までとは少し変わってきます。テンポゲームするヒーローは特にです。
まずはバリューゲームのヒーロー(メイジ、プリースト、遅いウォーロック)についてですが、基本的に今までとはあまり変わりません。
ただ「少し考えておくといいかなぁ」と思うこととして、軽めの除去やAOEは今までよりも役立ちます。多めに取っておきましょう。
そしてテンポゲームするヒーローは、2マナのピックをある程度優先しましょう。やはり2マナは今までよりも少し出にくいですから、序盤で事故ってしまうと元も子もありません。目安として、最終的に5~7枚になるように調整しましょう。
そして両者に共通して言えることとして、6マナ以降のミニオンの一部は今までよりも価値が下がるということです。
もちろん変・クリーパーやデビルサウルスのような即座に盤面に大きな影響を与えるカードは相変わらず強力ですが、例えばボルダーフィストのオーガや満腹のスレッシャドン等の出したターンは仕事しないミニオンは軒並み評価が下がります。(それでもボーンドレイクは強いけど)
理由は簡単で、テンポが負けてる時に出しても無視されるからです。そして今の環境ならそのまま削りきられることも普通にあるはずです。ピックしても役に立たない可能性が今までよりも更に高いのです。あとパラディンの闇の判定の存在も理由です。
終わりに
これにて考察は終わりです。いかがでしたか?
前環境から結構変わったので、自分もまだ慣れない事や煮詰まってないところが色々とあります。アリーナって環境毎に適応するの結構難しいですし。
なので、もし質問や指摘等がありましたら遠慮無くコメントしてくれるとありがたいです。
ということで、今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました!