今ふと思ったのでツイッターに書こうとしたけど長くなりそうなのでこっちに書きます
シンオウ神話にて、ギラティナは暴れ者故に破れた世界に追放されたとされている
有名な説として、追放したのはアルセウスで、敗れた世界は「あの世」の位置づけらしいことから、実際にはギラティナを「この世から追放=亡き者にした」のではじゃないかといわれている(根拠:ゴーストタイプ、送りの泉や戻りの洞窟やその神話、骨にまつわるキャラクタライズetc)
また一方で、詳細はよくわかっていないがアルセウスと巨人たちの争いについてプレートに刻まれている。アルセウスに敗れた巨人の力がプレートに封印されているらしく、これがレジギガスと何かしらの関係があるとみられているのは有名な話
そして言うまでもないけどアルセウスはこの世界の創造神
この三者の関係を考えたときにある疑問が浮かんだ
争いを起こした巨人たちは封印されたとはいえ何らかの形でこの世界に存在している
ところがギラティナはこの世界に存在すること自体を許されなかった
ではこの世界を作ったアルセウスの視点で考えると、どちらのほうがより厳しい仕打ちになるんだろう?と
封印された、すなわち自由を奪われたのは巨人たち
この世界を追放された、すなわち殺されてしまったのはギラティナ
両者を懲役刑と死刑の判決を受けた犯罪者だと考えると、どうやらギラティナのほうがより重い刑を受けたように見える。
ならばギラティナは何をしたのか?
神に対して争いを起こした巨人たちですら命を奪われるまでには至らなかった
つまりギラティナはそれ以上のことをやったということになる
戦争以上の罪とは、いったい何なのか?
その謎がレジェンズで明かされるといいね!おしまい!
...で終わるのは味気がないので、いくつか仮説を書こうと思う
①ギラティナは先の戦争の首謀者だった
ギラティナが巨人側の総大将であるなら、ここまで重い罪もあり得ると思う。分類が反骨ポケモンであるのもこのことから来ている(アルセウスに対して反骨精神をむき出しにした=争いを起こした)のかもしれない。
②ギラティナもレジギガスももともとはシンオウ神話の神ではない
これは語ると長くなるので詳細は省くが、かつてのシンオウ地方では地域によって様々な土着信仰(ギラティナもレジギガスもヒードランもクレセリア&ダークライもシェイミも、それぞれがその地域の神様だった)があったが、ある時にアルセウスとそれを信仰する集団が台頭してシンオウ神話が作られ、他の信仰はそれに取り込まれた、というもの。その中でレジギガスとギラティナの信仰は争いにまで発展した事が神話に語られているのではないか。ギラティナがアルセウスから生まれた割に言い伝えが極端に少ないのも、当時は多かったギラティナ信仰者を無理矢理でも納得させる為の後付け設定だと考えると筋が通りそう。
なんせシンオウ地方のモチーフは北海道なのでそんなことがあっても不思議ではない(なんなら日本神話とアイヌ神話がケンカしたって話でもおかしくないし)と思う。まぁここまでくるともはやただの妄想やけど
増田さん、頼むからシンオウ神話の全貌を明かしてくれよなー