カビゴンは ゲームを している!

ゲームに本気を出す大学生のブログ

When you face Jaraxxus in arena...

さっきジャラクサス入りウォロでアリーナ9勝だった

ジャラクサス君はかなりの活躍を見せてくれた

 

ジャラクサス君は非常に強力なカードだが、同時にアリーナにおいては非常に扱いが難しいカードでもあり、下手に使うと相手に逆転のチャンスを与えてしまいかねない

 

今回は、アリーナにおけるジャラクサス君について、その特性や使い方等について書いていく

 

 

 

まず、ジャラクサス君の特性についてだが、彼は2マナで6/6を召喚する強力なヒロパと、3/8の強力な武器、血の憤怒を持っている その代わり、ヒーローの体力が15になる

 

構築においての彼は、召喚した後に相手の攻撃を上手く捌きながらヒロパを連打し、盤面を圧倒して勝つというスタンスがとられやすい

 

ところが、このスタンスをアリーナに持ち込もうとすると、何故かジャラクサス君の体力がみるみる減ってしまい、こちらのエンジンがかかる前に押しきられるという事案が結構起きる これを読んでる方にも、経験した人がいるのではなかろうか?

 

これはどうしてかと言うと、ジャラクサス君のエンジンがかかるまでに基本2ターンのタイムラグがあるからだ 召喚し、ヒロパして、6/6が動き出すまでの2ターンの間に隙があり、その間に顔に圧をかけられてしまうと途端に厳しくなってしまうのだ

 

構築では、豊富な除去やそもそもジャラクサス君が活躍するタイミングの問題もあり、基本こういった状況には陥りにくい だが、その感覚を除去手段が少なくランダム性の強いアリーナに持ってくると、確実に怪我をするハメになる

 

要するに、構築のジャラクサス君とアリーナのジャラクサス君は同じ使い方ができない 同姓同名同カードの別人だと思った方が良いのだ

 

 

 

ジャラクサス君の特性について書いたところで、次はアリーナでのジャラクサス君の使い方について書いていく

 

ジャラクサス君のアリーナでの主な使い方は3つ

 

1.ヒロパ連打での盤面圧倒

2.血の憤怒を使って顔詰めor小型処理

3.擬似的な体力回復

 

1については、あれほどヒロパ連打スタンスは泣きを見ると言ったが、普通にヒロパ使ってひっくり返せない様な盤面作って勝つ事はできるし、する時はする 特にプリやパラといった、手札からの打点が少ないヒーローにはよく刺さる ただし条件として、少なくとも盤面の状態がイーブン以上の時に召喚する必要がある そりゃ、不利盤面に召喚しても、正直ただの柔らかいサンドバッグだからな

 

個人的には2の使い方が一番多いと思う 血の憤怒で相手の顔に圧をかけたり、鬱陶しい小型の挑発や猛毒などを処理したりする 毎ターン3点の力はかなり大きく、手元の打点札と組み合わせるとダメージレースを楽々と勝ち抜ける事が多い

 

3の使い方も多く、体力回復により相手のダメージ計算が狂って勝ちを掴めるケースは結構ある 更には2のプランと3のプランが組み合わさって、本来なら厳しいはずの試合をひっくり返して勝てる事もある

 

 

 

この「3つの使い方」から言える事は、アリーナにおいてはジャラクサス君の強みはヒロパより、血の憤怒と体力回復にあると見るべきだろう その使い方故に、彼が活躍するのはしっかりテンポを取るデッキだ そこを勘違いして、構築と同じ様な感じで遅めのウォロを組んでしまうとクソザコナメクジと化すので注意されたし

 

 

さぁ、これを理解できたら今日からジャラクサス君は君の味方だ!存分に試合を「破滅」させよう!