カビゴンは ゲームを している!

ゲームに本気を出す大学生のブログ

イリダンよりマルフュリオンの方が暴走してるような気がするんやが

どうも、カビゴンです



今日は最近公開されたタムシンのソロアドやってたんですけど、クリア後にイリダンのソロアドやってなかったのに気付いたんでついでにクリアしました。

俺の聞いた話だとイリダン君はアーサスとの決闘で命を落としたとの事だったんですが、こちらではその後アウトランドに敗走したところをマイエブ&アカマに強襲されてって事になってましたね。まぁ復讐を果たされた方が物語的にはスッキリしますけど…俺なんか勘違いしたかな?まぁどっちでもいいけどね
(それよりアカマのイントネーションが面白かった)




そんでもって本題ですが、「英雄の物語」はハースのヒーロー達の生涯を追体験するソロアドですが、これやっててずっと思ってた事があるんすよ。タイトルの通りですが、俺の目にはイリダンよりマルフュリオンの方がよっぽど暴走してる様に映るんですよね。

そもそもですがイリダンが一万年も収監された理由って、かなーり昔に悪魔の襲来によって一悶着あった時に、イリダン君が悪魔側にスパイとして加入して、その後魔法の聖水みたいな物を使って上手く奇襲をかけた事で悪魔が敗北、しかしこの魔法の聖水を使用した事?もしくはその残りを自らの為に使おうとした事?に魔法嫌いの兄貴とセナリウスが怒ったからエルフ族総出でタコ殴りにされた…みたいな感じでしたよね。記憶が正しければ最初は悪魔の力がうんぬんよりも、その聖水に関して揉めてたと思うんすよ。その後この断罪を不当に感じて怒ったら悪魔の力が出てしまって、「これがこいつの所々諸々の問題の根本的な原因だ!」ってなってしまった感じやったかな




これ見てて率直に思ったんです、そりゃイリダンはキレるよなぁと。確か端から兄貴とは目指す方向が違ってて、最初は魔法使いとして力を付けようとしてたはず。そりゃ魔法の聖水は欲しいだろうし、悪魔を追っ払った報酬として少々貰い受けてもええやん…となりますよね。

あとこれは完全に私見ですけど、この聖水には確かにパワーがありそうやけど、この世界にうじゃうじゃ存在するえげつない力を持ったアーティファクトの数々に比べたら、言うてそこまでって感じもしたんですよね。多分やけど仮に残りをイリダンが使ったとしてもそこまで大きな問題や脅威にはならなかったと思うんです。量も少なかったらしいし

しかし魔法大っ嫌いな兄貴とセナリウスは、イリダンの行動原理や心情を理解できず…いや、そもそも理解する事すらせず、「魔法なんざに手出しやがって!力を求めやがって!この!この!」→「うわぁ悪魔だ!こいつがイリダンを唆してたんだ!穢れを払わねば!」みたいな。




んな訳ねぇだろ!!!!!
どう見てもお前らの頭の固さが原因だよ!!!
こじつけるのもええ加減にせぇ!!!!!

…俺はそういう風に捉えました。簡単な話が、あの二人の他人を理解しようとしないその頑固で自分(もしくは種族)本意な心、それがイリダンの悪魔化に繋がったように見えるんですよね。




その後、ティランダによって解放されてからは確かに暴走してますけど、そもそも一万年も拘束されてた野郎がマトモな訳無いんですよ(それも割と不当な理由で)。暴走して当たり前でしょ、としか。お二方は解放する時にそこまで考えられなかったのですか?正直解放に踏み切ったあんたらの方が暴走してると思う。そりゃマイエブもキレるよ。

それから少し冒頭に戻りますけど、イリダンが最後に「俺の陰湿な旅は復讐の刃によって終わった」みたいな事言ってますけど、そもそもこの収監や解放がなければこんなことになってないんだよなぁ…となりましたね。兄貴と好きな人とヘラジカみたいなおっさんによって、まさに「人生を曲解させられた」んやなぁって思いました。マイエブも間接的ながらお三方に振り回されててかわいそうっすね。まぁそれは知らぬが仏かもしんないけど。

あとついでだけど、ティランダってあんまり物事を深く考えてないように見えるんですよね。イリダン解放とかまさにその代表やけど、他にも悪魔化の理由を考えずに兄貴やセナリウスに流されてたり、イリダンの助太刀を自分を殺しに来たと勘違いしたり…ナイトエルフのリーダーならもう少し考えてから行動したらどないや?ってなりましたね。あの兄弟は一体彼女の何を好きになったんやろね?俺ならこんなの嫌だわw



とまぁこんな感じで、英雄の書をプレイした感想としては「マルフュリオン君(とセナリウス)は致命的なレベルで頑固やな…イリダンかわいそ」って感じでした。あの世界のエルフってそんな感じなんすかね?



おしまい